詩を書いていたりします

時おり、詩のようなものを書いてきました。すみません。吐き出させてください。

無題

他人がいなくても生きられるのに
コンビニやスマホが無いと生きていけない
ということか

目をそらしたいのはお互いさま
聞いてもらいたいのは
聞きたくないのは

そろそろ気がついただろう
君の話は聞いてもらえない
話を聞いてくれだなんて甘え
だとか連中は言うだろう
文章も音声もなしで

何も考えていない
あるいは
自分の都合ばかり考えている

世界は独りよがりに満ち溢れ
所詮人生はすれ違いの連なりにすぎない
かもしれないと続けたいのだが
かもしれないでは済まないとしたら

独りよがりを赦されたければ
一人になるのが最短
こうして孤独が増えるわけだ

平和だと?
悪魔たちが息をひそめているだけだろ
油断して大切な者たちを危険に晒すくらいなら
疑心暗鬼に魂を売るぞ僕は

怒りながら眠る
何が楽しくてそんなこと
どうにしろ眠れない

題は付けないでおく
                                                  2018.1.14