詩を書いていたりします

時おり、詩のようなものを書いてきました。すみません。吐き出させてください。

今回は詩ではなく、お題に参加してみます。その2。

今週のお題「夏休み」

うちの子らの夏休みは始まったばかりです。
親としては、あれをさせたい、これを経験させたい、と気持ちばかり空回りします。

昨日もそんなことが。


上の娘がお友だちのお宅に招待されたので
(久しぶりに天気雨に遭遇)、
残った下の息子を虫捕りに誘ってみました。

はた目には息子もやる気満々に見えていたのですが。
いざ神社の裏林に行って、僕がセミを見つけると、
そのセミがとまっている木に近づこうともしない。
きゃあきゃあ騒ぐばかり。
なんたるビビリ。

とは言え、私も素手で捕まえきれず、虫捕り網に頼る始末。
捕まえたセミを何とか虫カゴに移して、息子にはカゴだけでも持たせようと試みました。
それなのに、息子はカゴもなかなか持たない。
やっと数秒だけカゴを持ってたような。
よその子はバリバリ虫捕りをしてセミなど見向きもしなくなる頃かもしれないのに。
と、こうやってよそと比べるからいけないのですよね。
比べても子どもの積極性に結びつかない。

ギブアップです。
セミ3体をカゴに収めたところで、撤退。
息子はこの父をセミ捕り名人などと言ってくれましたが、
いやいや全然足りないよ。

最後に我が家の玄関前からセミたちを解放して、お開きにします。
そのリリースくらい息子にさせたかったのですが。

 

セミもカゴの中で疲労した模様。
せっかくフタを開けてやっても、すぐに飛び立ちません。
仕方なく玄関前にニョキニョキ伸びた百合の蕾にとまらせました。

 

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百合にセミ

 

セミたちには、下手な虫捕りに付き合わせたものです。

子どもたちは明日からキャンプ。
セミよりも手ごわい虫に出会うでしょう。