詩を書いていたりします

時おり、詩のようなものを書いてきました。すみません。吐き出させてください。

空白のままで済ますと

ひまだ
情けない
外に出たい
拘束されて動けない
時間がもったいない
この時間にどれほどのことができることか
皿洗い風呂掃除洗濯物たたみ子らの相手
筋トレ映画鑑賞読書メモ書き
とにもかくにもしたいことはあるのだ
それをここでおおっぴらにやるわけにはいかない
いかないだけ
よし僕は秘密主義者になろう
おおっぴらでなければ
少なくとも遠慮があれば
遠慮しながら
でどうでしょう
ええ恥ずかしいですよ
胸を張れる話じゃない
ばればれですか
だから遠慮してるって言ってるでしょ
遠慮くらいしてるんですよこっちだって

ひまだ
原稿が来ない
材料が入ってこない
仕事にならない
でも納期はある
締め切りはある
(それに感謝しろと?)
ぎりぎりに来るパターンか
ぎりぎりに来たら慌てるに決まってるじゃないか
ああ今原稿があれば
仕事ができれば
時間を返せ
僕の時間を返せ

それとも僕は時間を売って給料を受け取ったのか
受け取ってきたのか
そうだよなあ
取り立てて売るものなんかないもんなあ僕には
僕の時間のほかに
ああこの空白
空白のままで済ますと思うなよ
笑いたければ笑え
それで書いたのがこの詩だよ

                           2018.1.23



 

 

 



情けなくって、涙が出てくらぁ。
きのこまで生えちまったじゃねえか。

 

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やりきれない思いがやたらと溜まっていきます。